代表の塩田です
本日まで夏季休暇を頂戴しておりました
今朝出社した社員から「印象に残るオリンピックは?」と聞かれました
体操、卓球、水泳と団体競技の印象が強いですが
個人的にはテニスのジョコビッチ氏の敗退も強く刻まれてます
旅でもスポーツでも行ってみたり手がけたものは
自然と見える景色が広くなります
錦織の最終戦も如何に心身ともに大変だったかは
弱輩ながら私にも強い衝撃が走りました
ジョコビッチは世界ランク1位の常勝者で一般的には
今回の敗退は判官びいきも含め驚かれても同情は少なく見えます
彼はセルビアの国籍です、ここにいつも敬意を感じさせられます
今でこそ平穏な国となっているようですが
独立したのはまだ10年前、彼がまだ20歳位ですから
何かと不自由の中でアレルギーなども抱えながら努力して今があります
その彼が唯一取得してない金を取らせてあげたいと私的には思ってました
祖国の英雄、祖国の想いを背負って臨む気概も感じてました
敗退後彼はめったに見せない泣き顔を公の場にさらしてます
「受け入れがたいが、これがスポーツだから」とはおっしゃってましたが
その涙を初めて見てやるせない気持ちになりました
内村氏も結果を「努力したから」とあっさりおっしゃてます
人に公言出来るほど「努力」すること
勝っても負けても「涙」するくらい注力すること
スポーツはこうしていつも大切なことを教えてくれます
そして大切なことはこの感情が褪せないうちに何かを始めることだと思います