今日も施工中の現場のご紹介をしたいと思います。
この前は鉄筋の状態でしたが、今回は基礎コンクリートの打設現場に行ってきました。
ポンプ車から送られるコンクリートを型枠内に打ち込んでいきます。
写真に見えているホースで入れていきます。
型枠内に打ち込まれたコンクリートを専用の機械で揺らして、途中で固まらないように
隅々まで行きわたるようにしています。また、打ち込まれたコンクリートの表面を平らにならす
作業もしています。
この作業は一時間弱行われていました。ゆっくり施工するとコンクリートが固まり始めてしまうので、
時には素早い施工も大事ですね。
そこから基礎がしっかり固まるのを待つために、1~2週間期間を空けます。
そして昨日現場に行ってきたのですが、上棟が終わり、全景が見えてきました。
複数人の大工さんで一日でくみ上げるのはいつも感心します。
後ほど写真を貼るので見ていただきたいのですが今はプレカットといって、工場で寸法通りにカットしてもらい、
柱等に一本一本番号やQRコードを付けて位置を確かめられるようにしています。
この技術の進歩のおかげで、施工コスト、工期の削減かつ正確な施工につながっています。
柱、梁が組まれると家の形が想像しやすくなりますね。
梁と梁の材が変わる部分や、梁と柱が交わる部分は地震が来た時に外れたりずれたりしないように、
金物で緊結されています。
まだ上棟から一日二日しか経っておらず金物全てはついていないので、施工中にもずれないように、
仮の補強として斜めに木材をいれています。(これは金物をつけたら外します。)
家ができたら見えなくなってしまうのですが、見えない部分こそ家を支えているので、
これからもしっかりと検査し、発信できたらなと思います。
それではまた!
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最近鼻の付近がおかしく
いよいよ花粉症デビューかもしれません
桜の便りが心を浮かせますが
花粉症がこれ以上進まないよう願ってます
先日東京ドームに行って参りました
秋口にチケットを購入したQueenのコンサートです
外のグッズ売り場には数百人の数えきれない列ができてました
10代から高齢の方まで本当に幅広いファン層に驚きました
新たなボーカルが絶世の歌唱力でしたが
温故知新で全く新しいものにしていない
絶妙なバランスでステージは進みます
この静かなライトはマーキュリーを偲び
画面に映し出されたマーキュリーと
舞台のブライアン・メイが握手する姿は涙を誘います
最初から2時間半座る姿は見かけませんでした
歴史を代表するスターの変わらぬ姿に、熱狂の中で終了しました。
ブレずに信じた道を貫く、感じることの多い一日でした。
私の前回のブログは本人に伝えてなかったのですが
早速このような連絡が参りました。
嬉しいですね。
花粉症など気にせず暖かい春を楽しみたいと思います。
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今日は着工が始まった物件の配筋の検査に行って参りました。
コンクリート打設前の状態で、ちゃんと図面通りに鉄筋が入っているか、寸法は正しいか等を検査していきます。
もちろん工務店もチェックをしてくれますが、ダブルチェックも込めて、検査します。
下図のように場所ごとに鉄筋の配置を決めているので、チェックしていきます。
コンクリートは圧縮に強く、引張に弱いという特性があり、
逆に鉄筋は圧縮に弱く、引張に強いという特性があるので、
お互いに弱点を補いあっています。
また、コンクリートはアルカリ性であり、鉄筋が錆びるのを防いでもいるわけです。
そのために鉄筋が錆びないようにどれだけコンクリートに埋まっているか、かぶり厚さも規定されています。
下の写真ではそれをチェックしています。
この鉄筋は斜めに入っていますね。
これは実際に家が完成した後でも床下を通れるように人通口を作るのですが、
その部分を補強するために設けられた鉄筋です。(せん断補強筋といいます。)
この写真は配管用の穴を確保するためのものです。
コンクリートを打設してからでは、排水でしたり、給水管を通すことはできないので、この段階で穴のスペースを確保していきます。
途中配筋検査をしている時に、施主様がお見えになられました。
近所に住まわれていて、散歩コースだそうです。
鉄筋が入ったことにより、少し形が見えてきたとおっしゃっていました。
だんだんと家が出来上がってゆく過程を見るのは楽しいです。
これからも家づくりの過程を楽しみつつ、現場に足しげく通おうと思います。
近くに美味しそうな料理屋があったので、次はそこもランチで行ってみようと思います。笑
それではまた!
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2月に入り、17年目を迎えました
梅の蕾を街角で見かけるようになりましたが
春より一足早く清々しい気分になっております
昨年度は従来の住宅のご依頼は微増でしたが
店舗や大型スケルトンリフォームのご依頼が
かってない量で賑わいました
東大和の住宅街にひっそりと
昔の部下がカフェをオープンです
趣味の盆栽を店頭に飾り、バイク乗りに来ていただきたいと
もうすぐこだわりの焙煎機を搬入すべく只今必死に準備中です
夜の感じは
約20年前から音信不通だったのですが
私と設計の宮崎を指名して連絡が来た際は
例えようもなく嬉しい限りでした
打ち合わせ中はそんなことはおくびにも出しませんでしたが・・・
本人から絶賛されて引渡し時にフグまでご馳走になり
満足してくれる仕事ができたかなと年末ほっこりしました
千客万来、彼の人生を賭けた第二のスタートです
これからも応援し続けたいなと思います
こちらもその近所で施工中の友人の古民家再生?リフォームです
近く今富が面白いプロセスをアップしてくれると思います
こうして皆から声をかけていただく度に
皆様に生かされているなとしみじみ想い返します
感謝の気持ちを忘れたらこの仕事はできません
20年目、30年目と迎えられますよう
一同精進して参りたいと思います
これからも宜しくお願い致します
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本日は完成物件のご紹介をしたいと思います。
今回紹介する物件は、床下エアコンと第一種換気を採用しており、
寒い日でもエアコン一台で暖かくなっていました。
南側の隣地は空き地と道路となっており、日当たりはとても良いのですが、
周囲からの視線を遮るために中庭となっております。
そして、採光は一階リビングの掃き出し窓に加えて、二階のハイサイドライトから
取り入れてます。
一階の窓はプライバシーが守られていて、二階の窓は空が見え、視線が抜けて気持ちいいです。
この写真は先ほどの掃き出し窓からLDKの様子を見たものです。
階段、照明、手すりが白を基調にデザインされており、美しいですね。
階段を上ると二階の廊下に繋がっており、各個室に繋がっています。
一階にいても二階の様子がうかがえます。
階段下の空間ですが、ちょっとした調べ物や勉強などに利用する空間となっています。
ちょうど階段の隙間からキッチンが見え、お子様が何をしているか、家事をしている時でも
わかりやすくなっております。
階段下の空間は狭いながらに落ち着きをもたらせてくれるものであり、
秘密基地感があってわくわくしますね!
以上、物件紹介でした!
1/28に完成物件見学会がございますので、もし興味を持たれた方がいましたら、
お問い合わせください。
それではまた!
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元旦から能登半島地震のNewsで目を覚まされ
寒中で落胆されている姿には言葉も出ません
余震も落ち着かれて早い対応で日常を取り戻せますよう
心よりお祈り申し上げます
こうした惨事を招かぬよう初詣に出向いた方も多いのではないでしょうか
私共が事務所を構える吉祥寺は通りに独立性があり
その入り口毎に札がかかってます
お馴染みの北口メインゲート
笑門来福
無病息災
吉祥寺はなんとなく下町の味もあると言われますが
こうして万人の平和を祈念するところなど風情がありますね
三鷹から吉祥寺に居を移して早13年
こうした路地を歩いていると自営業の方々や
地元のご入居者からよく声をかけられます
今年は年賀状の手じまいの方が公私共に多く
ご入居者からの年賀状も気持ち減ったような気はします
それでも創業1棟目のお客様などもしっかり近況が記されていて
皆様と歩んだ道のりに毎年深く感謝する年始です
年々ご入居者のご紹介が少しずつ増えてきて感謝しかございませんが
むしろ減ったりしましたら我々の何かが問題ということでしょう
どんなに世が世知が無くても家づくりは間違いなく楽しい
そしてきちんと打ち合わせした分、愛着となって残り続けます
本年も何卒宜しくお願い致します
*おまけ ハーモニカ横丁入口
今年一年も残すところあとわずかとなりました。
みなさんはどのような一年を過ごされたでしょうか。
私は、入社二年目となり、わからないこともだんだんわかるようになり、
任される仕事も増えてきました。勉強の日々だなあと常々実感します。
さて、先日忘年会が行われました。
場所は、毎年お世話になっている武蔵小金井のTERAKOYAさんです。
お世話になっている取引先の方や、弊社の社員のご家族も出席され、
大変楽しい会となりました。
今年の情勢としては暗いニュースも多い印象です。今年の漢字も税に決まりました。
円安が続き、輸入商品が高騰していますね。
ロシアのウクライナ侵攻は終わらず、日本も北朝鮮からのミサイル発射に脅かされる日々です。
来年は辰年ですが、辰のように飛翔の年にして、不況から脱却したいですね。
年賀状で使用するために龍を描いたので、ここにもアップします。(笑)
(本当は没案にしたので、ここで供養させてください。笑)
それではみなさん、よいお年を〜!!
]]>街はXmasに溢れカウントダウンの様相です
多くのご入居者へのご挨拶も兼ねて
年賀状の用意をしつつ
大掃除の準備も進めていると
否が応でも今年を振り返る時節です
先日事務所の外に
Lindtのチョコレートです
誰からかと思いきや
誰からかは記されてません
でも犯人(?失礼)が全員頭に浮かびましたので
ご連絡したら果たしてそのご入居者でした
笑いながら「わかりましたか」とお答えになりました
世界中お世辞にも良い年では無かったですね
国内でも大谷翔平氏や藤井聡太氏など
世界やAIに立ち向かうような個人は素晴らしかったものの
コロナが収束してもなかなか元の元気は取り戻せません
そうした中でこうした人との堅い繋がりは無限の元気を頂けます
来年社は17年目を迎えますが、日々こうした優しさに触れているこそ
変わらずやってこられたと感謝いたします
お客様との距離感は創業前までと全く異なり、今があって本当に幸せだと思います
今年の建設業の倒産は1600社と予想されてます
建売優先で土地が買えず、2年連続で持ち家着工数は前年割れ
おととしの2割減ですから住宅業界も厳しいですよね
2025年の春には新築もリフォームも厳しい規制がかかりますので
泣きっ面に蜂で自主退出も増えると思います
ツースタイルにとっては規制も強味
こうした波風にむしろ乗りながら時代を謳歌したいと思います
年末のBlogは今富君が締めくくってくれます
12/27からお休みを頂戴し1/5から元気に顔を出します
いろいろな方に教えられ、お世話になりました
来年も宜しくお願い致します
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一年も残すところわずかとなりました。
今年は暑い日が続きなかなか夏が終わらずに秋が短く冬に差し掛かろうとしています。
急激に寒くなったので、体調には十分にお気を付けください。
さて、ただいま竣工中の物件で、古民家のリノベーションを紹介いたします。
着工前の写真です。最初に見たときは古き良き家という印象を受けました。
解体が終わった時の写真と、柱と野縁、床合板などの補強を入れたときの写真です。
そしてこの写真は先週に撮った写真ですが、壁に石膏ボードが貼られて、
外壁と屋根には断熱材の発泡ウレタンが吹付られていました。
古民家の味を活かしつつ、時代に合わせて変遷させていく。
そのような住宅を提供出来たらなと思います。
施工中の様子や完成までの動画をインスタグラムでも発信するので、
気になる方は是非覗いてみてください!
https://www.instagram.com/two.style.architects/
それではまた!
]]>めっきり冷え込みが参りました
今富君と交代のBLOGも私の番は今年残り1回
恐らく今年も猛省と共に年末を迎えそうな気がします。
年末にかけてご入居者からも様々な相談が日々あります。
会社も16年目となり塗装工事や白蟻再施工の類が多いのですが
今年は6月に電気代が上がりました関係で
それ以降「太陽光」と「蓄電池」の相談が多くありました。
勿論新築のお客様からも今までに増して相談や採用が多くなってます。
機器の性能が良くなって、業者によってはきちんと防水もするので
今までの問題点は徐々に解決されています。
増してや東京都に関しましては補助金も手厚いので皆様一考されてます。
但し多くの飛び込み業者の場合北側屋根面設置でもお構いなしに営業し
価格も高額な提案で即断を迫ると数件耳にしましたので心配が尽きません。
特に搭載方法に関しましては是非一言ご相談いただければと思います。
そんな中2年前のご入居者からお呼びがかかり
友人でもあるのでDIYを手伝ってきました。
instagramに載ってました
花壇スペースを自転車置き場にする工事です
セメント、砂利、砂を25袋程揃えておいていただき
ご主人と2人で3時間かけて行いました。
たった2M×0.6Mほどですが充分大変でした・・・
その後は国立駅に繰り出して蕎麦を一緒に。
年始に第一子も産まれてご入居後の話に終始しました。
今も年内基礎打ちのお客様が数件いらっしゃいます。
先日まだ図面なのに感極まり「早く引っ越ししたい!」
と笑顔でおっしゃったお客様がおられました。
戦争や物価高で何かとストレスの多い昨今ですが
こうした夢を持って新年を迎えていただきたいと思います。
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今日はこれまでブログに掲載してきた物件が完成いたしましたので、それを載せたいと思います。
まずは外観から。
夜の静けさの中に輝く電球色の暖かい光が綺麗です。
一枚目の道路側ファサードの二階の外壁が室内から漏れ出す光のよって
照らされていて、プライバシーは守られつつも、生活の場を外部から垣間見えるところが
おもしろいです。
玄関を入ると、階段があります。
一枚目が玄関から見た階段で、その奥には中庭があります。
玄関から中庭を眺める際になるべく階段がノイズにならないように
ササラ、手すりは細くしてあります。
正面から見た時も、軽やかな印象を受けますね。
続いて内部LDKの昼と夜の様子です。
リビングに設けられた大開口から光を取り入れ、
日中は電気を付けることなく快適に暮らせます。
一方、夜はダウンライトやペンダントライトで落ち着いた、シックな空間へ早変わりします。
ペンダントライトのセードが特殊な形をしており、壁面に反射する明かりが水面のようで、
洗練された空間を演出しております。
以上で家ができるまでシリーズはいったん終了となります。
着工から完成まで私のつたない文章を読んでいただきありがとうございました。
まだ読んでない方もパートごとに分かれているので遡って読んでいただけると幸いです。
またこれからもブログで現場のこと、建築のこと、デザインのこと等
わかりやすく紹介していけたらなと思うので、次回もよろしくお願い致します!
それではまた!
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朝がめっきり涼しくなり
温かい飲み物も選ぶようになってまいりました
10/11 世紀の瞬間を見逃すまいと午後からTVに居座りました
将棋「王座戦第4局」です
翌日日経の1面を飾ったくらいですので皆様ご存じかと思います
「前人未到の8冠」が凄いのは伝わってますがどのくらい凄いのか
ある棋士が「20年に一人棋界を背負う人が現れるがその人が来た」
あるいは将棋の歴史の長さから「400年に1度の天才」など賛辞が溢れてます
将棋は序盤から中盤、終盤に進むにつれてねずみ算式に選択肢が増えてゆきます
古より「定石」があり、序盤の研究は多く進めて来られましたが
羽生(将棋連盟)会長が出版した「羽生の頭脳」はクローズな研究の常識を覆し
大変な研究の成果をオープンにしたことで当時驚きと共にベストセラーとなりました
現在はAIのおかげもあり、中盤まで「定石」の研究が進んでいます
今回の王座戦も中盤までは永瀬王座がしっかりリードしており研究の成果が見受けられました
ところが終盤はどうしても力勝負となります
持ち時間も双方無くなる展開で、1分の中で正しい選択が迫られる
判断力に加えて、なによりも「閃き」が重要となります
この閃きは運とか偶然というよりも、終盤の相手の王を詰ます構想力が必要で
おそらくそれを最も鍛えるには「詰将棋」の反復練習が近道だと思います
藤井八冠は2014年〜2018年迄詰将棋大会5連覇も成し遂げており
他の棋士が及ばない問題を解いてきており、それが毎度の大逆転につながっております
今回の棋戦ではAIが終盤に藤井八冠の勝率を「1%」と評すところまできてました
私も局面をみながら流石に投了(負けを宣言すること)をされるかもと感じてました
続けて着手されたときにも形造り(美徳として負けだけどわかり易いところまで相手に指してもらう)かと
でも諦めていなかったんですね
そこからは報道の通りで、永瀬王座の一般的な指し手が逆転を招く悪手となり一転藤井八冠の勝利となります
双方終盤に間違いを起こして本当にどちらが勝ってもおかしくない内容でした
AIも即座に対応できておらず、AI棋戦は数年前に廃止となりましたが破るとしたら藤井八冠かもと思ったりします
今夏に天童で購入して参りました、初期の藤井八冠の扇子です
好きな言葉は「探」だそうです
数字だけに目を奪われずにこうした思想が礎となることを教えられます
今後も応援するとともに自戒の手本とさせていただきます
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今回も施工中の現場の紹介をいたします。
前回とは変わって、壁に断熱材と石膏ボードが貼られました。
断熱材で家を覆って、外の暑さ、寒さといった外的環境から室内を断絶しています。
布団のような役割をしていますね。
その上に石膏ボードが貼られることで、燃えやすい木材を燃えにくい石膏で保護
するとともに、部屋と部屋を区切っています。
前回、前々回の写真と見比べてみると、部屋が区切られた分狭く感じるかもしれませんが、
いざ完成すると、心地よい広さになります。
ボードが貼られることで、窓から入ってくる光の陰影がよりわかりやすくなります。
ボードに穴が開いているのは、ダウンライトが埋め込まれるからです。
これからダウンライトをここに埋め込んで、壁紙を貼って内装は完成となります。
次回は完成編をブログにしたいと思います。
それではまた。
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時折襲う雷雨が晩夏を思わせます
先週は吉祥寺の通りごとで神輿が出て
大きく街が賑わってました
花火、祭りと今夏は完全に復活しましたね
先月8/24の夜、そろそろ眠ろうかと思いきや
たまたまTVに移ったお顔を見て驚愕!
前職での30年前のご入居者です
最後に20年前に伺った際は大変体調が厳しく言葉もたどたどしく・・・
それからは伺いにくく足が遠のいておりました
それがお元気な姿で流ちょうにお話しされていらっしゃるではありませんか!!
テレビ東京の「カンブリア宮殿」です
2023年8月24日 放送 ダイユー 会長 星野 良信 (ほしの よしのぶ)氏 ダイユー 社長 星野 理絵 (ほしの りえ)氏 |カンブリア宮殿: テレビ東京 (tv-tokyo.co.jp)
当時はまだ学生でした4女の理絵さんが社長になられ頼もしい限り!
嬉しくて嬉しくて翌日20年ぶりにお宅に伺ってみました
お忙しい夕方の突然の訪問にもかかわらず
快く迎えていただき90分ほどお邪魔してしまいました
お孫さんらと17人でのお写真も飾っておられ
完全に復活されたお姿を拝見しまさに感無量でした
TwoStyleの元気な姿にも喜んで頂きました
30年も経っておりますので一部修繕をお願いされたので
まだ何度かお邪魔することとなりました
変わらぬ信頼関係につくづくこの仕事の有難さが身に沁みます
少し快適になるお宅でまだまだご健勝でお過ごしください
直営のパン屋さんにも近くお邪魔したいと思います
直営店コムギノホシ | 株式会社ダイユー (daiyu.net)
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最近やっと夜が涼しくなってきましたね。
それでも日中はまだまだ暑い日が続きますので、
熱中症にはお気を付けください。
さて、今回は、前々回あげた物件の進捗状況を書こうと思います。
前回は上棟が終わり軸組が完成していましたが、それからまずしなければならないことは、
構造の補強と、構造躯体の木が雨で濡れないようにすることです。
このような金物で、柱と柱、柱と梁、柱と筋交い等を結合して、
地震が来た時に部材同士が外れないように補強しています。
また、これは火打ち金物といい、これも地震のせん断力に対して
補強するために取り付けます。
足場がかかって少し見ずらいのですが、建物の外周には、
構造用の合板を張り付けることで、これも地震への補強となっております。
地震の横からの力を、合板をはることで線ではなく、面で受けようという考え方ですね。
そして屋根はアスファルトルーフィングで、木材が濡れないようにしています。
外壁は外からの水の侵入は防ぎ、中の湿気は外に出してくれる
不思議なシートの透湿防水シートを貼ります。
合板と透湿防水シートが貼れるまでは、出来るだけ濡れないようにブルーシートで
木材を保護しています。
やはり耐震性と防水性は木造住宅において一二を争う重要なことですので、
大工さんのこのような工夫と工程があって家が建っています。
最後に先週現場に行った時の夕日がきれいでしたので貼っておきます(笑)
それではまた。
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