思いを言葉に
2019.11.15.
代表の塩田です
秋が短いと残念な声が多く
同じく冬の支度に重い腰を上げなければと
いぶかる毎日です
突然ですが「藤崎沙織」ご存知ですか?
SEKAI NO OWARIというバンドのピアニストです
もう20年以上日経を採らせていただいておりますが
半年くらい前より火曜日の夕刊に魅力的な彼女のコラムが載るようになりました
輝かしい感性を感じる文面で思わず調べてしまいました
それまでは特段興味もなかったバンドでしたが(失礼)調べてみると直木賞作家!
恥ずかしながら全く存じ上げませんでした、無知無教養の極みです
執筆された本2種も(CDも一つ)早速取り寄せ拝読しました
2冊とも期待通り隅々まで血の通った本でした
そして記憶に新しい11/11にはこの方
15歳の芦田愛菜さん
知性溢れる寸分の隙も無いスピーチに日本国中が称賛
その日も午前中に学校を休まず、殆ど暗記してのスピーチだったとか
「思いを言葉にすることはその言葉に力を与えることだと思う」
もう何も申し上げることはありません
二人とも本業を持ちながらで大変な苦労だったことでしょう
こうした若いスマホ世代が活字を大切にする姿を見て大きな希望を感じます
私もささやかながら創業時より毎月社員一人一人に手紙を記し
感謝やその時の「想い」を伝えるように心がけております
正面切って話しにくい事も手紙はきちんと伝えてくれます
彼女たちを見習い、様々精進を心掛けたいと思います